道端の小石のように

考える日々。

罪悪感

二度とこうしたことはするまいと思っていたが、またしても彼のような存在を苦しめてしまったのではないか、と。思い当たる節があるならば、ひとまず疑ってみたほうがいい。

 

もしも自分が以前から敬愛していた有望な人間が、間接的にでも、何らかの自分の不手際によって苦しむようなことがあったり、他人に対する疑心暗鬼を深めさせてしまったとするなら、それは最悪なことだ。もしかすると、彼には非常に申し訳ないことをしてしまったかもしれない。